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市庁舎
バルザックの生まれ故郷トゥールの市役所
(注1参照) |
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祝典の間
市庁舎内のこの一室にはめこまれているバルザックの肖像画 |
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料理1
Diverses façons de manger les rillettes de Tours
(注2参照) |
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料理2
Quiche au petit lard de truie, poireaux et truffes noires du Richoltais |
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料理3
Huîtres chaudes de cancale au fenouil |
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料理4
La sandre de Loire rôtie au four au vin de noix, pommes de terre rattes au laurier, pain perdu à la crème d’ail |
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料理5
Le perdreau gris rôti et ses rôties |
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料理6
Vaporeaux glace au café |
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料理7
Petits fours frais et secs, chocolates, Café Arabida à la cardamome |
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クルヴェル
『従妹ベット』でクルヴェルを演じた俳優
(注3参照) |
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注1 Hôtel de Ville de Tours : バルザックの生まれ故郷のトゥールの市庁。ここのSalle des fêtesにバルザックの肖像画がはめ込まれています。トゥールでは、バルザック生誕200周年を記念して1999年10月6日から9日にかけてシンポジウム "Balzac dans l'histoire" が開催され、このSalle des fêtesで、Alain Corbin氏が <Balzac et la Province> というタイトルの記念講演をしました。その中でとりわけ、バルザックにおいてles provinces とla Province (= Tours)の違いが明確にあるというCorbin氏の指摘が印象に残りました。
注2 1999年にはバルザック生誕200周年を記念する行事が様々な形でフランス各地で行われましたが、その一環として99年4月から10月にかけて "Gastronomie balzacienne" と銘打ってTours, Amboise, Vouvray, Chinon, Rochecorbon, Sachéなどバルザックにゆかりの地の有名なレストランでバルザックにちなんだメニューの料理を提供する試みがなされました。
上記のシンポジウム開催中にTours郊外の4つ星ホテル(いわゆるシャトー・ホテル)Jean Bardet でこの催しがあったのでさっそく予約して参加しました(会席者は地元の人たちがほとんどのようで、100名を越す大盛況でした)。バルザック研究者のLansiaux氏の解説の後、食事の途中でTroupe PROMETHEATRE のメンバー3人によって『従妹ベット』の一部分も演じられました。
メニューは Gonzague Saint Bris 著 Le bel appétit de monsieur de Balzac (Edition du Chêne, 1999, recette Jean Bardet) に基づいているので、興味のある人はこの著作を参照して下さい。
あと、アペリティフはPunch du Pochtronc, ワインは Vouvray de la Vallée Coquette, Chinon du Véronでした。料理、ワイン、コーヒー等全部含めて500フランで食事、お芝居とも満喫できました。
注3 この時にLa Cousine Bette のCrevelを演じた役者です。ベットは男性が演じていました。劇団員の話では、フランスではベットを男性が演じることが多いそうです。
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